渡辺動物病院

皮膚科

皮膚は動物の体の中で、目で見て触れられる数少ない組織です。

見てわかる情報が多いため、ご家族の方が変化に気づくことも多いと思います。

以下などの症状がみられた場合はお気軽にご相談ください。

このような症状があったら皮膚科へ
ぶつぶつができたベタつきがある
赤みがあるできものがある
痒みがある被毛が薄くなった
匂いが強くなった脱毛がある

症状に合わせて内服薬、外用薬の処方はもちろん、治療の1つとして、病院併設のトリミング施設にてワンちゃん、ネコちゃんの状態に合わせた薬用シャンプー、マイクロバブルの施術も行っています。

また、異常が現れているのは皮膚や被毛でも、皮膚だけへのアプローチでは解決できないこともあります。当院では皮膚の変化を入り口として、その背景にある病気、体質、性格を考慮した総合的なケアを目指しています。

耳科

動物の皮膚病での来院で多い疾患の1つに、耳の疾患があります。

耳の穴の表面は皮膚の続きであり、皮膚のトラブルを抱える動物では同時に耳にも症状を出すことが少なくありません。また逆に、耳だけに症状が出やすいケースもあります。

硬性鏡(オトスコープ)

当院では動物への不安、痛みに配慮しつつ、より安全で精度の高い治療を施すことを目的にオトスコープを導入し、鎮静下での耳科診療にも力を入れています。

オトスコープでは外から見ただけではわからない耳道内の観察、通常のお手入れでは解決できない重度の外耳炎の治療目的の耳の洗浄、耳道内に入ってしまった異物の除去などを行います。